浄玻璃鏡(読み)じょうはりきょう

世界大百科事典(旧版)内の浄玻璃鏡の言及

【閻魔】より

…鎌倉円応寺や奈良白毫寺の閻魔十王はその古い作例である。これが近世になると村々に閻魔堂ができ,閻魔十王と葬頭河婆(そうずかば),鬼,浄玻璃(じようはり)鏡,業秤(ごうのはかり)などの像が一具としておかれるようになる。そして葬送にあたってはここに死者の衣類を供えて,滅罪を願う習俗が一般化した。…

※「浄玻璃鏡」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」