デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「浅原才市」の解説 浅原才市 あさはら-さいち 1850-1932 明治-昭和時代前期の仏教篤信者。嘉永(かえい)3年2月20日生まれ。船大工,のち下駄(げた)作り職人。20歳ごろから浄土真宗の説教を熱心にきく。60歳ごろ自己の信仰生活を確立し,おおくの宗教詩をのこす。妙好人(在家の篤信者)として鈴木大拙(だいせつ)らにより世界に紹介された。昭和7年1月17日死去。83歳。石見(いわみ)(島根県)出身。法名は秀素。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例