浅山一伝斎(読み)あさやま いちでんさい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「浅山一伝斎」の解説

浅山一伝斎 あさやま-いちでんさい

1610-1687 江戸時代前期の剣術家。
慶長15年生まれ。上野(こうずけ)(群馬県)の人。国家(くにか)弥右衛門に抜刀一伝流をまなんで奥義をきわめ,浅山一伝流をひらいた。いわゆる寛永御前試合伊庭(いば)如水軒と技をきそい,勝利をおさめたという。貞享(じょうきょう)4年1月5日死去。78歳。名は重晨。幼名は三五郎。通称内蔵助伝書に「浅山一伝流小具足之巻」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

イチロー

[1973~ ]プロ野球選手。愛知の生まれ。本名、鈴木一朗。平成3年(1991)オリックスに入団。平成6年(1994)、当時のプロ野球新記録となる1シーズン210安打を放ち首位打者となる。平成13年(...

イチローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android