浅短(読み)センタン

デジタル大辞泉 「浅短」の意味・読み・例文・類語

せん‐たん【浅短】

[名・形動]あさはかであること。未熟であること。また、そのさま。
智識―局量褊小なる人民なり」〈中村正直明六雑誌三〇〉

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精選版 日本国語大辞典 「浅短」の意味・読み・例文・類語

せん‐たん【浅短】

〘名〙 (形動) あさはかであること。未熟であること。また、そのさま。
※明六雑誌‐三〇号(1875)人民の性質を改造する説〈中村正直〉「智識浅短局量褊小なる人民なり」 〔漢書‐孔光伝〕

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普及版 字通 「浅短」の読み・字形・画数・意味

【浅短】せんたん

浅くて劣る。〔顔氏家訓雑芸〕古は、大を爲すには則ち六(六白六黒、十二棊)、小には則ち二(にけい)(又瓊(ゆうけい)、投瓊という)、今曉(さと)る無し。比(このごろ)世に行ふは、一十二棊、數淺短にして、ぶべきに足らず。

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