浅見安之丞(読み)あさみ やすのじょう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「浅見安之丞」の解説

浅見安之丞 あさみ-やすのじょう

1833-1865 幕末武士
天保(てんぽう)4年10月15日生まれ。周防(すおう)(山口県)徳山藩士。文武にすぐれ,文久3年親兵にえらばれ,京都で尊攘(そんじょう)運動につくす。帰藩して世子の近侍となったが,禁門の変後,恭順派に捕らえられ,元治(げんじ)2年1月14日に殺された。33歳。名は正虔。字(あざな)は伯恭。号は煙渓。通称は別に虔之輔。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android