浚える(読み)サラエル

デジタル大辞泉 「浚える」の意味・読み・例文・類語

さら・える〔さらへる〕【×浚える/×渫える】

[動ア下一][文]さら・ふ[ハ下二]さら」に同じ。「堀の泥を―・える」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「浚える」の意味・読み・例文・類語

さら・えるさらへる【浚・渫】

  1. 〘 他動詞 ハ行下一段活用 〙
    [ 文語形 ]さら・ふ 〘 他動詞 ハ行下二段活用 〙 ( 室町時代頃からヤ行にも活用した。→さらゆ ) 川・池・溝・井戸などの底にたまっている土砂などを掘り上げてすっかり取り去る。かきのける。さらう。
    1. [初出の実例]「またふりを以て、河をさらふるあり」(出典:山王絵詞(1310頃)一三)

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