浜焼(読み)ハマヤキ

デジタル大辞泉 「浜焼」の意味・読み・例文・類語

はま‐やき【浜焼(き)】

とった魚・貝をすぐ浜で焼くこと。
とりたてのたいなどを、製塩用のかまで蒸し焼きにするか、塩焼きにするかしたもの。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「浜焼」の意味・読み・例文・類語

はま‐やき【浜焼】

  1. 〘 名詞 〙
  2. (たい)などをまるのまま塩浜にある塩竈の中に入れて、蒸し焼きにすること。のちには塩焼きにすることをもいう。また、そのもの。浜あぶり。浜塩。〔松屋会記‐久重茶会記・永祿六年(1563)一二月一九日〕
  3. とれたばかりの貝や魚などをそのまま海辺で焼くこと。また、そのもの。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android