浦田新村(読み)うらだしんむら

日本歴史地名大系 「浦田新村」の解説

浦田新村
うらだしんむら

[現在地名]立山町浦田新

浦田村西方に位置する。浦田村から分れて成立したとされる(五百石地方郷土史要)。明暦二年(一六五六)の村御印留、寛文一〇年(一六七〇)の村御印ではともに草高六四石、免三ツ五歩(三箇国高物成帳)高野たかの用水を引き、天明四年(一七八四)高野用水水下銀仕立覚(杉木家文書)では高六四石・銀高六匁余。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

メタン

化学式 CH4 。最も簡単なメタン系炭化水素で,天然ガスの主成分をなしている。また石炭ガスにも 25~30%含まれる。有機物の分解,たとえばセルロースの腐敗,発酵の際に生成され,沼気ともいわれる。また...

メタンの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android