浪合神社(読み)なみあいじんじや

日本歴史地名大系 「浪合神社」の解説

浪合神社
なみあいじんじや

[現在地名]浪合村字宮の原

浪合川の左岸に接する断崖上の緩やかな傾斜台地に位置する。社殿は周囲を老杉に覆われ、背後は下条しもじよう山脈松沢まつざわ山の前山に連なる。

祭神尹良親王。創立年代不詳。伝承によれば、室町時代にこの地で戦死したと伝えられる尹良親王の霊を祀ったことに始まるといわれる。延宝―正徳(一六七三―一七一六)の頃までの棟札によると「行義権現」といい、明和二年(一七六五)六月以降の棟札には「尹良大権現」と記されている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

事典・日本の観光資源 「浪合神社」の解説

浪合神社

(長野県下伊那郡阿智村)
信州の神社百選指定の観光名所。

出典 日外アソシエーツ「事典・日本の観光資源」事典・日本の観光資源について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android