浮力換気(読み)ふりょくかんき

世界大百科事典(旧版)内の浮力換気の言及

【換気】より

…換気量は風速に比例し開口面積とともに多くなる。浮力換気は室内外の空気の温度差によって生ずる空気の浮力を利用するもので,煙突の原理と同じであり,温度差換気,重力換気などともいう。暖房室の上下に開口があれば,暖かい空気は軽くなって上部の開口から流出し,冷たい外気が下部の開口から流入するが,これなど浮力換気の典型的な例である。…

※「浮力換気」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android