浮島神社(読み)うきしまじんじや

日本歴史地名大系 「浮島神社」の解説

浮島神社
うきしまじんじや

[現在地名]重信町牛淵 牛頭守

横河原線牛淵駅の西南五〇〇メートルにあり、境内二千九八三・九坪、社有山林三千三九七坪。本殿は流造檜皮葺(一二坪)拝殿瓦葺(二〇坪)祭神は浮島上神・伊弉諾尊伊弉冉尊・大三島(大山積命・雷神・高神)。旧県社。

由緒によれば越智益躬が大山積神の御分社を氏神として創祀した(重信町誌)ものであり、「三代実録」貞観九年(八六七)二月五日の条に「授伊予国(中略)正六位上浮嶋神従五位下」とある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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