浮線蝶(読み)ふせんちょう

精選版 日本国語大辞典 「浮線蝶」の意味・読み・例文・類語

ふせん‐ちょう‥テフ【浮線蝶】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 蝶が羽を広げて伏した形の模様。また、それを浮き織りにしたもの。ふせちょう。
    1. [初出の実例]「ふせんてうのうす物」(出典:弁内侍日記(1278頃)建長三年七月初)
  3. 紋所の名。図案化したもの。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android