海嶠(読み)かいきょう

精選版 日本国語大辞典 「海嶠」の意味・読み・例文・類語

かい‐きょう‥ケウ【海&JIS9899;】

  1. 〘 名詞 〙 海の近くにそびえる高くけわしい山。みさきの山。
    1. [初出の実例]「馬踏雲山郷念切。猿啼海嶠羈行」(出典文華秀麗集(818)上・左兵衛佐藤是雄見授爵之備州謁親〈嵯峨天皇〉)
    2. [その他の文献]〔宋之問‐入崖口五渡寄李適詩〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android