海水脱塩(読み)かいすいだつえん

日本大百科全書(ニッポニカ) 「海水脱塩」の意味・わかりやすい解説

海水脱塩
かいすいだつえん

海水淡水化

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の海水脱塩の言及

【海水淡水化】より

…海水中には1l当り約35gのナトリウムや塩素などの無機物が含まれていて,このままでは飲料水として使用できない。そこで海水しか水源がない船舶,離島,中東地区などの乾燥地帯では,いろいろの方法で海水から塩分を除き(海水脱塩),飲料水を製造してきたし,現在でも世界各地で数多くの海水淡水化プラントが建設され,飲料水,工業用水,農業用水などの製造が行われている。以下,その主要な方法について述べる。…

※「海水脱塩」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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