海色(読み)かいしょく

精選版 日本国語大辞典 「海色」の意味・読み・例文・類語

かい‐しょく【海色】

  1. 〘 名詞 〙 海の色。また、海の様子
    1. [初出の実例]「車中の人〈略〉品川の海色を左顧し、神奈川の山光を右瞻す」(出典:東京新繁昌記(1874‐76)〈服部誠一〉三)
    2. [その他の文献]〔祖詠‐江南旅情詩〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「海色」の読み・字形・画数・意味

【海色】かいしよく

海の色。宋・軾〔六月二十日夜、海を渡る〕詩 雲散じ、らかに、誰(たれ)か點綴する 天容色、本(もと)澄

字通「海」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android