涯涘(読み)がいし

精選版 日本国語大辞典 「涯涘」の意味・読み・例文・類語

がい‐し【涯涘】

〘名〙
① 波うちぎわ。みぎわ。〔荘子秋水
② かぎり。はて。際限。また、かぎること。
※本朝文粋(1060頃)一・織女石賦〈菅原文時〉「爾乃後金堤碧水。変觚稜之状貌。留蒼茫之涯涘」 〔謝朓‐辞隋王子隆牋〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android