液浸露光(読み)エキシンロコウ

デジタル大辞泉 「液浸露光」の意味・読み・例文・類語

えきしん‐ろこう〔‐ロクワウ〕【液浸露光】

ステッパースキャナーなどの半導体露光装置で、レンズシリコンウエハーの間を超純水で満たし、高い解像度で集積回路パターンを焼き付ける技術従来光学顕微鏡で用いられていた液浸法を適用したもので、数十ナノメートル以下の製造プロセスが可能になった。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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