淀無・澱無(読み)よどみなし

精選版 日本国語大辞典 「淀無・澱無」の意味・読み・例文・類語

よどみ‐な・し【淀無・澱無】

〘形ク〙 とどこおることがない。すらすらと流れるさまである。
※成尋母集(1073頃)「よどみなく涙の川はながるれどおもひぞ胸をやくとこがるる」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android