淡泊(読み)タンパク

デジタル大辞泉 「淡泊」の意味・読み・例文・類語

たん‐ぱく【淡泊/淡白/×澹泊】

[名・形動]
味・色・感じなどが、あっさりしていること。また、そのさま。「―な味の料理」⇔濃厚
性格や態度がさっぱりしていること。こだわりやしつこさがないこと。また、そのさま。「金銭に―な人」
[類語](1あっさりさっぱり/(2からっとさっぱりさばさばあっさり気さく明朗陽気明るい朗らか瀟洒しょうしゃ清楚楚楚垢抜け灰汁あく抜け洗練こざっぱりすっきりさらり洒落る小洒落た垢抜けるさばけるスマートシック

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

普及版 字通 「淡泊」の読み・字形・画数・意味

【淡泊】たんぱく

あっさりして無欲。〔東観漢記、均伝〕書を治め、老を好む。淡泊無欲、淨自ら守り、游宦(いうくわん)をはず。

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