デジタル大辞泉
「深山幽谷」の意味・読み・例文・類語
しんざん‐ゆうこく〔‐イウコク〕【深山幽谷】
《「列子」黄帝から》人けがなく、ひっそりとした奥深い山や谷。「深山幽谷に遊ぶ」
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
しんざん‐ゆうこく ‥イウコク【深山幽谷】
〘名〙 人けのない奥深い山や谷。
※玉塵抄(1563)四「官をも辞して、深山幽谷に
人間をのがれたと云心ぞ」
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
深山幽谷
奥深い山と奥深いしずかな谷。人が足を踏み入れていないしずかな自然のたたずまいを表す。
[使用例] 名人たかむらの彫刻は、もしばらの花ならば、すばらしい匂いを放つそうでございますから、ライオンでもお彫らせなさいますれば、必ず深山幽谷に響き渡る勇壮な吼え声がきけることでございましょう[住井すゑ*橋のない川(第一部)|1961]
出典 四字熟語を知る辞典四字熟語を知る辞典について 情報