深年神社(読み)ふかどしじんじや

日本歴史地名大系 「深年神社」の解説

深年神社
ふかどしじんじや

[現在地名]国富町深年 永田

深年川の支流うしろ川の左岸永田ながた鎮座。江戸時代は若宮八幡宮と称したが、明治三年(一八七〇)現社名に改称した。祭神は豊玉姫命・天穂日命・瓊瓊杵命・倉稲魂命・大国主命。旧村社。境内菅原神社・大将軍神社を祀る。「宮崎県神社誌」によると、天正四年(一五七六)領主伊東義祐の命で伊東祐青が創建した。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

グレーゾーン解消制度

個々の企業が新事業を始める場合に、なんらかの規制に該当するかどうかを事前に確認できる制度。2014年(平成26)施行の産業競争力強化法に基づき導入された。企業ごとに事業所管省庁へ申請し、関係省庁と調整...

グレーゾーン解消制度の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android