深江遠広(読み)ふかえ とおひろ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「深江遠広」の解説

深江遠広 ふかえ-とおひろ

1843-1896 幕末-明治時代の神道家。
天保(てんぽう)14年3月生まれ。肥前平戸藩(長崎県)藩士本居豊穎(もとおり-とよかい),矢野玄道(はるみち)らにまなぶ。維新後は藩神学寮取締兼助教師。京都平野神社禰宜(ねぎ)などをつとめ,司法省御用掛となる。のち帝国大学法典取調所に勤務。明治29年6月15日死去。54歳。通称は数馬,静江。号は桃所。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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