深知(読み)しんち

精選版 日本国語大辞典 「深知」の意味・読み・例文・類語

しん‐ち【深知・深智】

  1. 〘 名詞 〙 おく深い知恵。
    1. [初出の実例]「愚痴(ぐち)の類(ともがら)迷執を懐き、罪福を信(う)けず。深智の儔(ともがら)内外(ないげ)を覯(み)て、因果を信(う)け恐る」(出典日本霊異記(810‐824)上)
    2. [その他の文献]〔書経伝‐舜典〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android