混元(読み)こんげん

精選版 日本国語大辞典 「混元」の意味・読み・例文・類語

こん‐げん【混元】

〘名〙 宇宙が混沌としているその根本になる気。
古事記(712)序「夫れ混元(こんげん)既に凝りて、気象未だ效(あらは)れず」

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普及版 字通 「混元」の読み・字形・画数・意味

【混元】こんげん

天地のはじめ。また、天地。魏・阮籍〔詠懐、八十二首、四十〕詩 混元、兩儀(陰陽)を生じ 四象、衡玉衡天文を正す器。天地)を(めぐ)らす 日(けうじつ)炎を布き、素、景暉を垂る

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