一つの池で2種以上の水族を養殖すること。1種だけを養殖する単養に対する語。混養の主目的は、水面を余すことなく、また立体的に利用し、給餌(きゅうじ)した飼料が残らないように、あるいは天然餌料をむだなく利用することである。混養に用いられる種類は互いに無害であり、食性や生活の場において競合しないものを選択する。混養の顕著な例は、中国のコイ科魚類の施肥養魚にみられる。つまり、魚種はソウギョ(草食)、ハクレン(植物プランクトン食)、コクレン(動物プランクトン食)、コイ(雑食)、青魚(底生動物食とくに貝類)などで、これらを混養し、池の生産力を最大限に利用する方法が行われている。単養より単位面積当りの漁獲量は多い。
[小橋二夫]
発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...
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