清住新村(読み)きよすみしんむら

日本歴史地名大系 「清住新村」の解説

清住新村
きよすみしんむら

[現在地名]姫路飾東町清住しきとうちようきよすみ

印南いなみ郡に所属。あま川上流にある狭長な天川あまかわ(谷外内ともいう)の中ほど左岸の支谷、たか山の北麓に位置し、西は飾東郡塩崎しおざき村。元禄郷帳に村名がみえ、高一六石余。姫路藩領として幕末に至る。天保(一八三〇―四四)頃の領内郷村高覚書(前橋市立図書館蔵酒井家資料)に免一ツ七分五厘、新田高一九石余とあり、天保郷帳では高二四石余。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

メタン

化学式 CH4 。最も簡単なメタン系炭化水素で,天然ガスの主成分をなしている。また石炭ガスにも 25~30%含まれる。有機物の分解,たとえばセルロースの腐敗,発酵の際に生成され,沼気ともいわれる。また...

メタンの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android