清水徹(読み)しみず とおる

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「清水徹」の解説

清水徹 しみず-とおる

1931- 昭和後期-平成時代のフランス文学者,文芸評論家。
昭和6年3月31日生まれ。42年ビュトール「時間割」の翻訳でクローデル賞。45年明治学院大教授。平成3年カサーレス「モレル発明」で日本翻訳大賞。14年「書物について」で芸術選奨ほかに「ヴァレリー全集」の編集・分担訳,現代日本文学を対象とした評論「鏡とエロスと」などがある。東京出身。東大卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android