清浄光明(読み)しょうじょうこうみょう

精選版 日本国語大辞典 「清浄光明」の意味・読み・例文・類語

しょうじょう‐こうみょうシャウジャウクヮウミャウ【清浄光明】

  1. 〘 名詞 〙 仏語。阿彌蛇仏の身から放たれる十二光(じゅうにこう)一つ。また、清浄光仏(しょうじょうこうぶつ)のこと。また、その光。清浄光。
    1. [初出の実例]「われそのときに、ために清浄(シャウシャウ)光明(クヮウミャウ)(〈注〉ヒカリ)の身を現ぜん」(出典:妙一本仮名書き法華経(鎌倉中)四)
    2. [その他の文献]〔臨済録‐三・示衆〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android