清濁併せ呑む(読み)セイダクアワセノム

デジタル大辞泉 「清濁併せ呑む」の意味・読み・例文・類語

清濁せいだくあわ

心が広く、善でも悪でも分け隔てなく受け入れる。度量の大きいことのたとえ。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「清濁併せ呑む」の意味・読み・例文・類語

せいだく【清濁】 併(あわ)せ呑(の)

心が広く、善悪ともあるがままに受け入れる。度量が大きいこと。
※少年行(1907)〈中村星湖〉二〇「清濁併せ呑むと云ふ次第でもあらうか。恥も外聞もない彼等行為は」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android