清瀬[市](読み)きよせ

百科事典マイペディア 「清瀬[市]」の意味・わかりやすい解説

清瀬[市]【きよせ】

東京都中部北端の市。1970年市制。柳瀬川の谷と武蔵野台地にまたがる。昭和初期までは,麦,野菜を産する近郊農村であったが,1931年以後東京府立清瀬病院など結核療養所が多く進出,独特の病院地区になった。西武池袋線が通じ,昭和30年代以降都営住宅団地などが建設され,住宅地化が著しい。10.23km2。7万4104人(2010)。
→関連項目日本社会事業大学

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