清苦(読み)せいく

精選版 日本国語大辞典 「清苦」の意味・読み・例文・類語

せい‐く【清苦】

〘名〙 清廉潔白で困難や苦しみに耐えること。
童子問(1707)中「故閨門之内、要粛然清苦之気象」 〔東観漢記‐鮑宣妻伝〕

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普及版 字通 「清苦」の読み・字形・画数・意味

【清苦】せいく

廉潔で貧しい。〔後漢書、儒林下、包咸伝〕顯宗、咸の師傅の恩るに、素(もと)よりなるを以て、常に特に~賞賜す。~咸、皆生のしきに散與す。篤し。親しく輦駕(れんが)臨す。

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