清逸(読み)セイイツ

デジタル大辞泉 「清逸」の意味・読み・例文・類語

せい‐いつ【清逸】

清らかで、世俗的でないこと。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「清逸」の意味・読み・例文・類語

せい‐いつ【清逸】

〘名〙 (形動)
① 清くすぐれていること。また、そのさま。〔米芾‐跋懐素書〕
② 清く心身をたもち世をのがれること。清らかで浮世離れしていること。また、そのさま。

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普及版 字通 「清逸」の読み・字形・画数・意味

【清逸】せいいつ

清新ですぐれる。唐・挺章〔国秀集の序〕風の後、數千載の、詞人才子、禮樂大いに壞(やぶ)る。~務めて聲折を以て宏壯と爲し、勢と爲す。~長太息を爲すべきなり。

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