渋江政光(読み)しぶえ まさみつ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「渋江政光」の解説

渋江政光 しぶえ-まさみつ

1574-1614 織豊-江戸時代前期の武士
天正(てんしょう)2年生まれ。出羽(でわ)久保田藩(秋田県)家老。もと下野(しもつけ)(栃木県)の小山氏の臣で,常陸(ひたち)(茨城県)にうつり佐竹義宣(よしのぶ)につかえる。義宣の久保田転封(てんぽう)後,田制をさだめ租税賦役の法(渋江田法)をたてた。慶長19年11月26日大坂冬の陣で戦死。41歳。本姓は荒川通称弥五郎,内膳

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android