渋煎(読み)シブセン

デジタル大辞泉 「渋煎」の意味・読み・例文・類語

しぶ‐せん【渋煎】

のり柿渋をまぜて煮ること。また、その糊。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「渋煎」の意味・読み・例文・類語

しぶ‐せん【渋煎】

〘名〙 柿渋の汁を入れて煮た糊。渋煎糊(しぶせんこ)
風俗画報‐一六〇号(1898)人事門「『シブセム』即ち蕨糊に柿渋を和したる者にて貼附し」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android