渋谷良信(読み)しぶや よしのぶ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「渋谷良信」の解説

渋谷良信 しぶや-よしのぶ

1682-1754 江戸時代前期-中期武士
天和(てんな)2年生まれ。紀伊(きい)和歌山藩士。享保(きょうほう)元年将軍職をついだ藩主徳川吉宗にしたがって江戸にいき,幕臣となる。小姓組番頭(ばんがしら),側衆をつとめ,吉宗の直話を筆記した「柳営夜話」(「渋谷隠岐守(おきのかみ)筆記」)をのこした。宝暦4年5月7日死去。73歳。通称は虎之助。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android