出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
本来は字画を省いて文字を書くことで、省筆、略字と同じ意味であるが、書の楷・行・草の三体のなかの草体のように、筆数を極度に省略した絵画の技法をいう。中国では書と画とを芸術として同列にみなす伝統があり、とくに六朝(りくちょう)以来、書画一致の思想が書画界で主流を占めていた。しかし、唐代になって絵画の風潮が写実主義、自然主義に大きく傾き、形似を尊重するようになると、その反動として減筆の画法がおこり、唐末五代の水墨画家の間から実際にこの技法を用いた作品が現れた。五代の画家石恪(せきかく)の水墨画などはその具体例であるが、南宋(なんそう)の梁楷(りょうかい)はこの技法をさらに推し進め、水墨画を白描化した本格的な減筆体の独特な画風を打ち立てた。彼の『李白(りはく)吟行図』はその代表的遺品。
[永井信一]
出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...
4/12 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
4/12 デジタル大辞泉を更新
4/12 デジタル大辞泉プラスを更新
3/11 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
2/13 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新