渡世が成る(読み)トセイガナル

デジタル大辞泉 「渡世が成る」の意味・読み・例文・類語

渡世とせい・る

世渡りができる。生活がなりたつ。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「渡世が成る」の意味・読み・例文・類語

とせい【渡世】 が 成(な)

世渡りができる。暮らしがたつ。
※虎明本狂言・川上(室町末‐近世初)「いやそなたは、子共もおほし、とせいもなりかぬるに」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

土砂災害

大雨や地震が誘因となって起こる土石流・地滑り・がけ崩れや、火山の噴火に伴って発生する溶岩流・火砕流・火山泥流などによって、人の生命や財産が脅かされる災害。...

土砂災害の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android