渡辺華石(読み)わたなべ かせき

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「渡辺華石」の解説

渡辺華石 わたなべ-かせき

1852-1930 明治-昭和時代前期の日本画家。
嘉永(かえい)5年10月生まれ。渡辺崋山の次男小華にまなび,その死後,渡辺家をつぐ。山水人物画を得意とした。昭和5年11月6日死去。79歳。尾張(おわり)(愛知県)出身旧姓小川。名は静雄。字(あざな)は規道。編著に「崋山画談」「崋山真蹟(しんせき)」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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