温金(読み)ヌルガネ

デジタル大辞泉 「温金」の意味・読み・例文・類語

ぬる‐がね【温金】

熱湯に浸して用いるはり漢方で、眼科歯科などの治療に用いる。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「温金」の意味・読み・例文・類語

ぬる‐がね【温金】

〘名〙 熱湯に浸した鍼(はり)。漢方の眼科・歯科で治療に用いる。
言継卿記‐天文一七年(1548)三月六日「予目煩之間、中興新左衛門招寄、ぬる金あて候了」

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