測地測量(読み)そくちそくりょう

最新 地学事典 「測地測量」の解説

そくちそくりょう
測地測量

geodetic surveying

一国地図をつくるための測量は,使用する器械,測量の精度,結果の整約計算などの点において,普通の土木測量とは趣を異にする。通常の測量では地表面を平面と考えるが,測地測量では球面または回転楕円体面と考える。地図をつくるための測量の相対精度は105~106程度であるが,測地測量は同時に測地学的な諸研究のためにもなされることが多く,目標としては106~107の精度で行われる。さらに測地測量は,天文学・地質学・地震学海洋学など地球科学の諸分野に必要なデータを提供するために行われることも多く,特に日本では地震予知研究のためにも行われている。

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百科事典マイペディア 「測地測量」の意味・わかりやすい解説

測地測量【そくちそくりょう】

一国の地図をつくる場合のように広大な地域対象とする測量。最終結果の相対誤差は10(-/)6程度。これは1kmの長さを1mmまで測定することに相当する。測定器械の種類,結果の計算方法,地球を回転楕円体と考えて測量しなくてはならないことなどの点で,普通の土木測量(平面測量)と区別される。

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世界大百科事典(旧版)内の測地測量の言及

【測量】より

… 地球は回転楕円体に近いものであるが,測量の範囲が狭い場合には地表を平面として取り扱うことができる。このような測量を平面測量plane surveyといい,地表を曲率を考えた面として取り扱うものを測地測量geodetic surveyという。前者を小地測量,後者を大地測量ということもある。…

※「測地測量」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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