渾円(読み)コンエン

デジタル大辞泉 「渾円」の意味・読み・例文・類語

こん‐えん〔‐ヱン〕【×渾円】

まんまるいこと。かどのないこと。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「渾円」の意味・読み・例文・類語

こん‐えん ‥ヱン【渾円】

〘名〙 まんまるいこと。角やくぼみのないこと。
※日本水土考(1700)「地体渾円の理を按ずるときは則ち当に亜墨利加を以て西極に属すべし」 〔沈作喆‐寓簡〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「渾円」の読み・字形・画数・意味

【渾円】こんえん(ゑん)

まんまる。〔元史、暦志一〕天體は渾圓にして、二極南北の中に當る。

字通「渾」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android