湖辺(読み)こへん

精選版 日本国語大辞典 「湖辺」の意味・読み・例文・類語

こ‐へん【湖辺】

〘名〙 みずうみのほとり。湖畔
本朝無題詩(1162‐64頃)九・詣石山寺有感〈藤原敦光〉「湖辺有寺隔塵寰、尋到訪僧観念閑」 〔杜甫‐暮春陪李尚書李中丞詩〕

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普及版 字通 「湖辺」の読み・字形・画数・意味

【湖辺】こへん

湖のほとり。唐・谷〔鷓鴣〕詩 雨昏(くら)くして、湖邊を(よぎ)り ちて、裏にく 子乍(たちま)ち聞きて、征袖(うるほ)ひ 佳人纔(わづ)かに唱して、眉低し

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