湯浅光朝(読み)ゆあさ みつとも

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「湯浅光朝」の解説

湯浅光朝 ゆあさ-みつとも

1909-2005 昭和時代の科学史家。
明治42年12月20日生まれ。陸軍士官学校教授,中央気象台測器課長をへて,昭和29年神戸大教授となる。のち専修大教授。25年「解説科学文化史年表」で毎日出版文化賞。また日本科学史学会会長として「日本科学技術史大系」(25巻)の出版を成功にみちびいた。平成17年1月26日死去。95歳。福井県出身。東京帝大卒。著作に「日本の科学技術100年史」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android