湯浅初子(読み)ゆあさ はつこ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「湯浅初子」の解説

湯浅初子 ゆあさ-はつこ

1860-1935 明治-大正時代の教育者,社会運動家。
安政7年1月23日生まれ。徳富一敬(かずたか)の娘。湯浅八郎の母。熊本洋学校英語をおさめ,京都の同志社でまなぶ。のち上京し,叔母矢島楫子(かじこ)が経営する女子学院の事業をたすけた。社会運動家の湯浅治郎(じろう)と結婚し,廃娼運動につくす。昭和10年3月13日死去。76歳。肥後(熊本県)出身

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android