源定清(読み)みなもとの さだきよ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「源定清」の解説

源定清 みなもとの-さだきよ

?-1335 鎌倉-南北朝時代の公家,武将
源定平の子。村上源氏家名は中院(なかのいん)。建武(けんむ)の新政により左近衛(さこんえの)中将,越中守に任じられた。足利尊氏に呼応した越中守護普門(井上)俊清に攻められ,能登(のと)石動(いするぎ)山で建武2年12月12日戦死。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

五節舞

日本の上代芸能の一つ。宮廷で舞われる女舞。大歌 (おおうた) の一つの五節歌曲を伴奏に舞われる。天武天皇が神女の歌舞をみて作ったと伝えられるが,元来は農耕に関係する田舞に発するといわれる。五節の意味は...

五節舞の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android