源時明(読み)みなもとの ときあきら

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「源時明」の解説

源時明 みなもとの-ときあきら

?-? 平安時代中期の官吏,歌人
馬内侍(うまのないし)の父。左馬権頭(ごんのかみ),皇太后宮大進(だいじょう),讃岐守(さぬきのかみ)などののち,長徳2年(996)播磨(はりまの)守に任じられたが,辞退し出家したといわれる。天徳4年の「内裏歌合」に参加した。家集に「時明集」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android