溶岩尖塔(読み)ヨウガンセントウ

デジタル大辞泉 「溶岩尖塔」の意味・読み・例文・類語

ようがん‐せんとう〔‐センタフ〕【溶岩×尖塔】

火山岩尖かざんがんせん

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「溶岩尖塔」の意味・読み・例文・類語

ようがん‐せんとう ‥センタフ【溶岩尖塔】

〘名〙 地下ですでに固結した溶岩あるいは粘性の高い溶山石が、地表におし上げられて、急な丘あるいは塔のような形になったもの。

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世界大百科事典(旧版)内の溶岩尖塔の言及

【火山岩尖】より

…高粘性のマグマが火道から地表へゆっくりと押し上がり,ほとんど固化した溶岩の柱として火口から突出した岩塔。溶岩岩尖,溶岩尖塔ともいう。1902年プレー火山(マルティニク島)の噴火では高さ276m,直径100~170mの火山岩尖が生じたが,後に崩壊した。…

※「溶岩尖塔」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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