デジタル大辞泉 「溶成燐肥」の意味・読み・例文・類語 ようせい‐りんぴ【溶成×燐肥/×熔成×燐肥】 燐灰石りんかいせきに珪酸マグネシウム鉱を混ぜて加熱・溶融し、冷却してできる燐酸肥料。塩基性で、酸性土壌・老化水田に用いる。広くは、溶融方式によって作られる燐酸肥料をいう。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「溶成燐肥」の意味・読み・例文・類語 ようせい‐りんぴ【溶成燐肥・熔成燐肥】 〘 名詞 〙① 塩基性の人造燐酸肥料の一つ。燐鉱石に珪酸マグネシウム鉱を混ぜ、溶融したのち急冷して作るガラス質の肥料。酸性土壌・老朽水田に適する。〔金の塔(1953)〕② 溶融法で作った燐酸肥料の総称。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例