滅多無性(読み)メッタムショウ

デジタル大辞泉 「滅多無性」の意味・読み・例文・類語

めった‐むしょう〔‐ムシヤウ〕【滅多無性】

[形動][文][ナリ]めったやたら」に同じ。
跣足はだしのままで、―に進んだ」〈宙外独行

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「滅多無性」の意味・読み・例文・類語

めった‐むしょう ‥ムシャウ【滅多無性】

〘形動〙 結果影響への分別を欠いて、度はずれているさま。むやみやたら。めったやたら。めったむやみ。めっちゃやたら。
評判記・たきつけ草(1677)「ひっきゃうは、めったむしゃうに、女にほだされ」
浄瑠璃・津戸三郎(1689)一「何かなしに取付て、めったむしゃうに泣き給はば」

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