滅後(読み)メツゴ

デジタル大辞泉 「滅後」の意味・読み・例文・類語

めつ‐ご【滅後】

滅亡したあと。
入滅のあと。特に、釈迦しゃか死後

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「滅後」の意味・読み・例文・類語

めつ‐ご【滅後】

〘名〙
① ほろびたあと。滅亡した後。〔日葡辞書(1603‐04)〕
文明論概略(1875)〈福沢諭吉緒言羅馬の滅後より今日に至るまで」
② 入滅後。死後。特に釈迦など仏の死後をいう。
※百座法談(1110)三月九日「仏の滅後に、提婆菩薩と申ひじりおはしけり」 〔遺教経

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android